「イルカのキリー」|「蛇の卵」

「蛇の卵」
物書き「三上憲一」の、弛緩と緊張の入り乱れたblog

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「イルカのキリー」

(2007年07月20日)

ようやく本が仕上がってきた。

表紙

こうして実際に仕上がった本を手に取ってみると、
やはり感慨深いものがある。

10年を費やす値打ちは、おそらくこの作品にはなかった
だろうと思う。もうちょっと自分に甲斐性(とでも言うのか)
があれば、早く、そしてもっと大きく世に出すことが出来た
かも知れない。

しかしそれは叶わないことだった。

それほどまでにこの作品は自分の人生のかなりの部分を占める
存在になってしまったのだ。

背表紙

原稿用紙490枚超は伊達ではない。
こうして見るとやはり結構分厚い。

裏表紙

さて、こんなどこの馬の骨が書いたのやらもわからないような本を、
果たしてどこの誰が買ってくれるのだろう?

裏表紙

ページを開いて、字面を追ってみたら、この作品に費やした日々が
走馬燈のように脳裏を駆けめぐり……なんてことが起こることを
期待したのだが、どうもそういう感じはならなかった。
よくよく思い出してみれば、これを書いた日々は、他人から見たら
恐ろしく起伏の乏しい日々だったことに、今更ながら気がつかされる。

さて、これからどうなるだろう?
もちろん何も起きないことの方が、可能性は大なわけだが。


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